平成26年09月04日 (財)建築保全センター主催の建設仕上げリフォーム技術研修の参加しました。
日本橋八丁堀に直行しました。
東京都心の八丁堀の風景。
八丁堀交差点、東京駅と反対側には「亀島橋」がかかっています。橋の上から景色を見てみる。
橋の先には隅田川の本流が流れています。
江戸城からこんな近いところに隅田川の支流が流れているのです。
江戸がいかに「水上交通が発達していた町か」がよくわかります。
建設工事業を営む企業は、建設業許可を県知事若しくは国土交通大臣の許可申請が必要となる。
建築工事業・土木工事業などがあり、改修工事の場合は建築工事業が必要と解釈していました。
しかし、東京都に本社を有する建設会社を所管する国土交通省関東地方整備局ではするマンションの外壁を修繕する大規模修繕工事は塗装工事業との見解を出しています。
社内業務連絡で、国家試験受験について、一級建築施工管理技師以外に、二級建築施工管理技師の仕上げ管理限定試験を推奨として発信しています。
近年、(社)マンション管理業協会では、外壁改修工事を建設業種の新業種として国土交通省に働きかけており、同協会の認定資格である「マンション維持修繕技術者」を国家資格に格上げし、監理技術者とし高額工事の受注の際に配置すべき技術者にしようしている。
この活動に反し、改修工事専門会社では(財)建築保全センターの認定資格「建築仕上げ改修施工管理技術者」を対抗馬として国土交通省に申請をしている。
当社としては、「マンション維持修繕技術者」を受験するよう推奨しているが、万が一「建築仕上げ改修施工管理技術者」が国家資格に格上げした場合、工事が受注できなくなる事が想定される。
今後、社員に受験を義務付けるなあたり、試験の難易度を確認に小生が受験するよう指示を受けました。
「マンション維持修繕技術者」は社員の合格率が14%にしかなく、一年間は真剣に勉強しないと合格できない。
本日は講習初日で、明日の二日目に試験があります。