平成26年07月28日 午後 浅草橋で開かれた講習会に参加しました。
マンション維持修繕技術者の資格を取得していますが、資格を管理している社団法人から講習会の案内がありました。
マンション維持修繕技術者とは、マンションの建物・設備の維持保全に関する知識・技術及び対応力の向上を図り、共同居住に関する社会的な要請に応えることを目的とした協会の認定資格です。
一級建築士のように、法律で業務を独占し資格所有者に収入を保証する資格ではない。
又、一級建築士のように一般社会に認知されていないが、マンション管理会社ではよく知られた資格です。
マンション管理会社の業界新聞に、本資格の取得者数のランキングを発表しており、各社が競い合っている。
管理業務主任の資格があれば、技術職でなくても受験資格があり、大手上位会社では、フロントなどの総合職のみならず事務職・準社員まで受験させている。
協会では建設業の新業種として改修工事業を国土交通省の認定を目指しており、本資格で工事業としての認可と、国家資格への移行を目指している。
協会加盟のマンション管理会社では 国家資格の認定をうければ工事を独占が出来るため社員に資格受験を進めるのは当然であろう。
小生は、本資格の受験対策の担当として、社内講師を2年間勤めています。
教材は過去問題の解説、早暗記のノウハウをキテストに収録しています。
ビデオで講義を録画し、毎月300名の社員がテレビ会議システムで、小生の講義を見て、学習して頂いております。
本日は、受験対策で有効な情報を得るため、本資格の合格者を対象としたフォローアップ研修に参加しました。
講習会の会場 ヒューリック浅草橋
設計 竹中工務店
竣工 2013年
JR・都営浅草線「浅草橋駅」前にある中学校跡地を台東区より50年定期借地し、地域のにぎわい創出と活性化を実現した商業、オフィスの複合ビルです。
外観を特徴づけるルーバー庇による窓面の日射遮蔽、自然換気、エネルギーの見える化、太陽光発電等、環境共生技術を積極的に採用し、快適性・機能性を兼ね備えた環境配慮型の建築とし、CASBEE-Sランクの評価を受けています。
引き続き、講習後秋葉原に向かいました。つづく