平成26年07月28日 月曜日 午前5時
毎日同じ、国立競技場駅を出発。
最近は、首都高速4号線のガード下を代々木駅から向かい新宿副都心に向かうコースが日課になっている。
いわゆるスーパーカーを代表する自動車であり、同時にスーパーカーといえば同車を連想する人も多い。
東京都心以外で、カウンタックを見かけることはない。
青山一丁目・広尾には日本国内唯一のランボルギーニ新車ディラーがあり、 ランボルギーニに乗りたければ、港区に住まればならない。
車好きの最高峰がここにある。
1971年に発表されたマルチェロ・ガンディーニによる近未来的なウェッジシェイプを体現したデザインは、文字通り世界中に驚きを与えた。
ターボなしで400馬力を超えるV型12気筒5,000ccのモンスターエンジンを搭載する。
コンセプト、デザイン、システムすべての点において異彩を放ち、1970年代の日本におけるスーパーカーブームの火付け役であった。
午前7時に会社に入るれるよう甲州街道を東に進む。
カウンタックについて小生の記憶は、カナダの石油王でF1チームのオーナーでもあったウォルター・ウルフの熱狂的なランボルギーニ・マニアで、発売されると同時にLP400を手に入れている。
ウルフはこの新型車に大型リアウィング、オーバーフェンダー、ホイール、ピレリの超扁平タイヤなども装着された赤の「1号車」が改造され、日本に紹介された。
通称「ウルフ・カウンタック」ことスーパーカーブームでのLP500Sと呼ばれ、小生ら少年時代に強烈な印象を与えた。