平成30年2月24日 国立国会図書館で閉館時間まで勉強をしました。
交通費を浮かすため、新橋駅まで歩きました。
約3Kmを真冬の夜に身を震わせながら歩くのは、行軍と言ってもいい。
映画の「八甲田山」を思い出していた。
映画では、雪中行軍のあと作戦のミスが隠蔽され、指揮した将校が自決してしまう。
電気通信主任技術者試験の勉強は、その難しさから、まさに雪中行軍でる。
電気通信主任技術者試験について、未だに会社から推奨している発表はないため、無駄なことをしているのでは?
小生には、合格しても作戦のミスが隠蔽され、自腹が待っているような気がする。
上司を信頼して、受験することを決心しましたが、毎朝、通達を確認する日々である。
電気通信主任技術者資格の必要性は、一部の幹部だけがささやいていて、社内では広く認知されていない。
よって、受験した者がいないため、試験の難しさが理解されていないのである。
頭が良い1人の社員が資格を持っていたが、急死したため、建設業許可の看板を下ろさなければならない。一大事である。
急死した社員は役職としては冷遇されていたように見えた。
よって、電気通信主任技術者資格は努力して合格しも評価されないことが想像できる。
電通通信事業法では、「選任の電気通信主任技術者資格者を会社の重要な技術的決定事項に参画させなければならない。」ことになっているが、現実は管理職になっていなかった。
後輩たちも、先輩と同じ運命になるのではと心配し、本資格は敬遠されていた。
1級国家資格を1つも持っていなくても、管理職になったものがいる。
難易度の高い本資格に合格しても管理職になれないのであれば、受験を敬遠して当然かもしれない。
今回、小生が見事に合格し、呪縛を取り除く。
1級国家資格をコンプリートすると、どんなに素晴らしい景色があるか示してみせる。
それには、日々行軍である。
新橋に到着。
NETで人気の唐揚げ屋にて、晩飯と体を温めました。