平成30年02月14日 夜の日比谷を探検しました。
二代目 東京宝塚劇場
初代は、1934年から1997年 宝塚歌劇団の東京での本拠地の劇場。
「日比谷スカラ座」と呼ばれていました。
竹中工務店 設計
1年5ヶ月という突貫工事だったようです。
宝塚少女歌劇団も東京に進出し、東宝直営で、商業演劇、歌手芝居、ミュージカル等東宝演劇の中心地だった。
NHK紅白歌合戦の会場としても使用されている。
第二次世界大戦中は、日本劇場とともに風船爆弾工場として使用された。
戦争が終わるとGHQにより接収され駐留する兵士達の慰問を目的とし、日本人は観客としての立入が禁止された。
1955年に接収が解除され、公演が再開された。
開場以来使われてきた旧劇場は、関東大震災の復興期におけるモダニズム建築の傑作のひとつに数えられていたが、老朽化のため1997年閉場。
現在は2代目劇場を保有する東京宝塚ビルが建っている。