平成30年02月14日 夜の日比谷を探検しました。
三代目帝国ホテル 「インペリアルタワー」
日本を代表する高級ホテルのひとつであり、ホテルオークラ、ニューオータニとともに「ホテル御三家」である。
初代帝国ホテル
1886年に東京の官庁集中計画が練られた際に、外国人の接遇所を兼ねた国を代表する大型ホテルの設計が組み込まれ、帝国ホテルが1890年に落成。
隣接する鹿鳴館と密接な関連を持ったホテルとして建設したものである。
設計は、ドイツで建築を学び帰国したばかりの若手建築家の渡辺は、海外で学んだ知識を活かした様式の建物を建てるが、当時の海外市街地型ホテルの主流であった接道型ホテルではなく、日本の邸宅風の建物配置を選び、建物内部には日本趣味の装飾を施すなど、日本流のアレンジを加えられていたようです。
二代目 ライト館
フランク・ロイド・ライト 設計
1923年 竣工。1968年解体。
当時の総支配人は旧知のアメリカ人建築家、フランク・ロイド・ライトに依頼。:
ライトは使用する石材から調度品に使う木材の選定に至るまで、徹底した管理体制でこれに臨んだ。
三代目 インペリアルタワー
山下設計 設計
鉄筋鉄骨コンクリート造、地上31階
1983年竣工