V100 ウェイトローラー交換

平成28年4月29日 アドレスV100の変速機をオーバーホールしました。

最近はあまり乗ることがなくなっていた。
しかし、テスト走行してみると違和感があった。
信号待ちから加速をし、速度が乗るとスロットル戻すが、エンジンの辺りからプシューと音がする。

ターボ車で、加速後にアクセルを放した際に聞こえるブローオフバルブの減圧音に似ている。

V100は2stエンジンでターボはついてない。
おそらく、Vベルトが滑っていると思いました。

ケースを外してみるとVベルトのカスで黒く汚れているが、たいした問題ではない。

続いてクラッチを点検
クラッチは減っておらず、クラッチアウターの汚れも少ない。

Vベルトをはずしてみたが、摩耗も伸びも問題なかった。

プーリーを外してみた。

プリフェスのスライドピースが壊れたことがあったが、まだ使えそうだ。

ウェイトローラーは多少の摩耗が確認できた。
念のため新品に交換することとした。
重さは 12.5グラムを3個+10グラムを3個で平均で11.25グラムとなる。
ノーマルより軽いセッティングで加速を重視している。

今回は決定的な原因は見つからなかった。

しばらくは、V100はテスト走行だけにする。
午後から、通勤定期で横浜駅に向かった。

健康診断の結果が良かったので献血をした。

心筋梗塞で死にかけましたが、救っていただき今もまだ生きている。
少しでも社会貢献がしたい。