平成26年03月29日 山の手線最南端の品川まで近づきました。
高輪消防署二本榎出張所
設計 警視庁総監会計営繕係
竣工 1933年
竣工 1933年
高輪の住宅地に建つ消防署。
アールのつけ方や窓の造形など、表現主義的意匠を感じさせる佳作だ。
ディテールも丁寧にまとめられている。
第一次世界大戦後に流行した「ドイツ表現派」の建築設計で、そのレトロな外観から、地域のシンボル的な存在となっており、年間約1,200人の方々が見学に訪れています。
今は周辺も高層化が進んでいるが、かつては櫓から東京湾を遠望できたという。
地域の宝物として使い続けられることを願いたい。
地域の宝物として使い続けられることを願いたい。
新宿を出発してから約10kmを歩いた。桜田通りを北上し麻布に移動しました。
つづく