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Channel: アドレスV100の整備記録
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北九州メディアドーム

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平成26年08月29日 午前4時 朝食の前に、ロードワークに出かけました。
始発電車が動く前の小倉の街はまだ眠っていた。
イメージ 1 北九州メディアドーム
設計 菊竹清訓
竣工 1998年
競輪用のレーストラックと、スポーツ・文化系のイベントを開催できる多目的アリーナです。
イメージ 2 イメージ 3イメージ 4屋根の形状は、自転車競技用ヘルメットをモチーフとしている。
設計者の菊竹 清訓氏は 福岡県久留米市出身の一級建築士で、 工学博士です。
1960年代後期から70年代にかけ、独自のデザイン論である「代謝建築論」を掲げ、黒川紀章らとともに建築と都市の新陳代謝、循環更新システムによる建築の創造を図ろうとするメタボリズムを提唱しています。
20世紀最後の年に「今世紀を創った世界建築家100人」に選ばれています。

1970年の大阪万博では「エキスポタワー」、1975年の沖縄海洋博では「アクアポリス」を設計し、1985年のつくば科学万博ではマスタープランの会場計画の設計を担当、2005年愛知万博では総合プロデューサーとして会場計画を担当するなど、日本の建築家として代表格に有った。
しかし、2011年、心筋梗塞のために死去しています。

菊竹の設計した建物は、日本人なら殆どの人が見たことがあるほど全国各地にあり、その時代を代表する建物でした。
どの作品からも「恐らくこのような狂気を秘めた建築家が今後あらわれることはないだろう」と言われている。
小生は20代に、銀座で勤務していました。事務所近くにある銀座一丁目のホテル西洋銀座が竣工した。
建築設計を「無限の可能性がある」と感銘を得て、腕を磨いた記憶があります。

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