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Channel: アドレスV100の整備記録
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土石流に孤軍奮闘

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平成26年08月28日 広島土砂災害で被害を受けた弊社の管理建物に入りました。
イメージ 1 規制線まで、下がりました。
イメージ 2 イメージ 3
規制線の外とは言え、大量の土砂が道路を流れ出た形跡があります。
イメージ 4 イメージ 5
大きい土砂は片づけが完了しているようでした。
敷地内は泥を洗い流しだしている作業を進めていました。
イメージ 6 イメージ 7
清掃にあたっている管理員さん。
豪雨のさなか、孤軍奮闘し、建物を守った勇者である。
建物1階に土砂が進入しないよう、重たい土のうを建物まわりに積み上げて、建物は無害であった。
自走式駐車場のスロープの下に防災に使用した土のうが山のように積まれていた。
土のうの量に驚かされました。
現在も、一人で黙々と駐車場の清掃をしていた。
高齢の管理員ですが、頭が下がる思いをしました。

被災物件の2件目に入りました。土石流のが発生した現場よりかなり下り、麓の川沿いにある建物です。  
イメージ 8 建物1回の床上浸水の被害を受けていました。
エレベーターホールの壁に水位を示す跡が残っています。
イメージ 9 イメージ 10
建物の1階には会議室があり床下に大量の雨水が進入し、堆積していました。
このままでは、床が腐り、抜け落ちる危険性がある。
床の一部を開口し、ポンプ排水を施していました。

現地の管理員は災害が発生している被災現場に入り、各自の職場の防災活動をしていた。
管理員は高齢であったが、会社を思う志は頭が下がる思いがしました。
防災に対する準備と、社員が自ら対処する志は、広島支店の日ごろの業務指導が行き届いているのであろう。

最前線にいる高齢の管理員の対応に強く共感しました。
転勤で支店に戻りますが、全国の現場で見てきた素晴らしい対応を、部下に伝えたいと思います。
本社勤務では、業務連絡で公開しても共感するかは受けた者次第です。
支店勤務で少数の部下を直接育て、精鋭部隊を作り上げれば、会社をより強化できる。
模範となる強力な支店は、事業部を変え・本社を変えることが出来る。

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