平成26年08月18日 午後6時 仕事帰り新宿副都心を走りました。
ロードワークは約1時間で6.5Kmしか走れません。
人口過密都市では走行速度を上げることは危険である。
絵画館の夜景美。
建築物にサーチライトを当てた演出は、ドイツのナチ党大会のプロパガンダが始まりです。
ニュルンベルク党大会と呼ばれることが多く、ドイツ民族とナチ党の結合を象徴させるための一大プロパガンダとして開催されていた。
この演出は建築家のアルベルト・シュペーアの設計により、130基の対空サーチライトによるライトアップが効果的に使用されています。
記念映画にして「意志の勝利」の一場面をNHKの特番で見たことがあります。
番組では、独裁者ヒットラーの側近を特集しており、 建築家シュペーアは後に首都ベルリンを世界の中心となるべくゲルマニア計画を進めてった。
この計画のためにユダヤ人をベルリン市内の住宅から追放したことにより、戦後は戦犯して20年間服役している。
1936年のベルリンオリンピック会場を設計し、施工管理もしている。
ヴェルサイユ宮殿の鏡の間より2倍長い大ホールのある総統官邸を設計した。
多くの労働者に過酷な労働を強いて1年足らずで完成させ、その手腕にヒトラーは「わが天才」と称えた。
36歳で軍需大臣まで昇進し、能率化・コストダウンを重視していたため、当時の世界最高技術のV2ロケットの量産まで成功している。
ヒトラーの信頼というバックボーンを活かし、部品の共通化などの実現に向け関係企業・省庁を纏めあげ、見事生産体制の効率化を達成、結果的に功績を作り上げている。
シュペーアの働きぶりにイギリス紙は「彼はどんな党派に属しても栄達するだろう。経営管理に秀でた生粋のテクノクラートだ」と評した。
引き続き、横浜の大黒ふ頭に向かいました。つづく