平成26年08月11日 アドレスV100の点検を行った。
電極部分を見れば、燃焼室内の様子がおよそ見当が付きます。
エンジンをバラさなくても判断ができるのである。
プラグの焼け具合というのは中心電極のまわりにある白い碍子(がいし)の色を見ます。
写真左のようなプラグに対して、「プラグが真っ黒でかぶり気味!」と言っていたりするのだが、ねじ山部分の黒色の正体はただのカーボンである。
こいつは焼け具合とは全く関係無いのである。
どんなエンジン、プラグでも使用しているとねじ山部分はカーボンが付着して必ず黒くなる。
焼け具合というのはあくまでも碍子の色を見るのだが、この碍子が茶色であればベストな焼け具合です。
「こんがりキツネ色」と表現されることもあるが、まさにそんな感じです(写真では茶色が薄く映っているが、実際にはもう少し色が濃い)。
8分山。 交換までには500Kmは走れそうである。
しかし、休暇のたびに晴天とは限らない。
タイヤ交換を決断しました。
一本が1,600円 送料は無料でした。
準備作業は、
センタースタンドを起こし、リアタイヤを持ち上げる。
チャンバーを外す。
エアバルブから、ムシを外しエア抜きをする。
ムシは無くさないため、ビートを落としたら、エアバルブに戻します。
ホイールのセンターボルトをエアーイクパクトレンチで一気に回し、外します。
まず、ビート落としは、フルパワーの握力でタイヤをホイールの中心に落とします。
タイヤレバーを3本駆使し、タイヤを外します。
片側までは、テコの要領で持ち上げていきます。
この時、注意しているのはエアバルブをタイヤレバーで痛めないように、エアバルブ付近から外していきます。
片側が外れると、反対側が「知恵の輪」を解くようにアイデアが必要である。
タイヤレバーで一部は外れるが、テコの要領が使えない。
中性洗剤をリムに塗り付け、タイヤを踏みつけ、ホイールを引っ張ると、やっと外れる。
まず、タイヤのリムに当たる部分に中性洗剤を原液のまま指で塗りつけます。
取り付け作業が楽になり、コンプレッサーでビートアップも簡単に上がるようになります。
タイヤの回転方向と、エアバルブマークを確認し、組み付けます。
組み付けは、中性洗剤の滑り効果により、既存タイヤ外しより楽である。
コンプレッサーで一気にビートアップ。
ホイールを取れつける際は、車軸にグリースを忘れないようにします。
前に乗っていたSuperDioZXは外れなくなり、廃車する原因と成った。
チャンバーを復旧する。
最後に、余分な中性洗剤を水洗いし完成である。
作業時間は1時間はかからない。
費用はタイヤ代1,600円+既存タイヤ処分を近所のガソリンスタンドに持ち込み315円
計1,915円
ショップに依頼すると半日は待つうえ、安くても5,000円はする。
ただし、筋肉痛になる。