平成26年08月25日 東海地方に出張しました。
東海道の駅では名古屋駅、東京駅、新大阪駅に次いで第4位で、新幹線・在来線間の乗換駅です。
新幹線の「こだま」が毎時2本と、「ひかり」が毎時1本停車します。
新幹線の「こだま」が毎時2本と、「ひかり」が毎時1本停車します。
しかし、「のぞみ」は停車しない。
西武百貨店静岡店跡にオープンした「静岡パルコ」（2007年竣工）やSHIZUOKA 109」竣工の影響から、県東部（富士・沼津・三島）方面からの通勤・通学が多い。
東海地方の再主要都市として弊社は静岡支店を出店しているが、静岡県内では沼津営業所の方が管理物件が多いのは、東京・横浜・名古屋への通勤圏に静岡駅は入らないのが原因と思われる。
静岡駅の将来の発展はリニア中央新幹線が通らない為、経済的流通が期待できないのが残念である。
午前7時 駿府城
室町幕府の駿河守護職でる今川氏の館を築かれ、領国支配の中心地であった。
戦国時代に織田・徳川勢力により今川氏は滅亡し、徳川家康が領有している。
徳川家康により駿府城は近世城郭として築城し、初めて天守が築造された。
江戸時代に移り、家康は秀忠に将軍職を譲り、大御所となって江戸から駿府に隠居した。
このとき駿府城は天下普請によって大修築され、ほぼ現在の形である3重の堀を持つ輪郭式平城が竣工している。
1610年 建設時の大工棟梁は法隆寺番匠である中井大和守正清が設計・監理をしている。
また、地元の大棟梁 華村長左衛門尉正重とその子孫10代が、幕末まで同城の修復を手掛けている。
明治維新後、帝国陸軍 歩兵第34連隊の誘致に伴い、内堀は埋められ城郭は破壊されてしまった。
太平洋戦争終結後、 大蔵省より静岡市に払い下げられ、公園として整備が始まった。
天守の構造について確定的な資料は発見されていない為、天守閣の復元が停止している。
静岡市検討委員会によれば、公園整備は単なる観光目的ではなく「風格」のあるものとして整備することが望ましいとされている。