平成30年3月22日 飯田橋のマンション維持修繕技術者更新講習の会場に到着しました。
マンション維持修繕技術者とは、マンションの維持・修繕に関して一定水準の知識と技術を有していることを認定された、住民の快適な生活を影で支えるプロフェッショナルの資格です。
試験に合格した後、登録することで「マンション維持修繕技術者」と称することができます。
本日は、登録を維持するための講習です。
国家資格の1級建築士は、資格者で業務を独占することを法律で守られていますが、実はマンション維持修繕技術者は国家資格ではないため、資格者の営業権は保護されていない。
マンションなどの建築物でコンサルタントや設計業務で収益をえるのあれば、建築士に合格しなければならない。
では、どのような人がマンション維持修繕技術者を必要としているのでしょうか。
正解は、管理会社のフロントマンのための資格である。
マンション維持修繕技術者を勉強することで、扱っている建物の維持方法を習得できる。
マンション維持修繕技術者の合格ラインは、点数ではなく合格率で決まっている。
小生のように、資格集めが趣味の一級建築士は、合格ラインをあげてしまうので、受験しないほうが他の受験生のためかもしれない。
午後5時で講義・終了考査が完了。
講義中、電気通信主任技術者の勉強をしていました。