平成26年05月11日 広島へ出張しました。
昨年10月に心筋梗塞を発病させて以来の泊り込みの地方出張です。
新横浜から始発の新幹線で広島に向かいました。
午前中のうちに広島駅に到着しました。
昼食を広島市内で済ませてから、午後から広島支店で業務を始めます。
縮景園
広島の中心地に向かう途中で広島の名所「縮景園」の前を通りました。
安土桃山時代、毛利輝元により広島城が築城され開かれた城下町は、関ヶ原の戦い以降入封した福島正則により更に整備されていく。
江戸時代に入り正則が転封すると、浅野氏による藩制が続く。
藩主浅野氏の別邸として建設されています。
1940年に浅野氏が広島県に寄贈し現在に至っている。
1945年8月6日広島市への原子爆弾投下、爆心地から約1kmたらずの園は壊滅的な被害を受けた。
縮景園は空襲時の市民の避難先に指定されていたため、被爆直後の園内は多くの被災者であふれいたと言われています。
被爆当時この園内で命を落とした被爆者の遺体の大部分は火葬されたものの、いくつかは火葬されず園内の丘に埋葬された。
現在の平和な日本では考えられない戦争の被害です。