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Channel: アドレスV100の整備記録
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海老名市文化会館

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平成27年10月15日 午前12時30分 海老名市内の建物を見学しました。

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海老名市文化会館
設計 久米設計
竣工 1995年

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本建物は客席が500名を満たないコンサートホールですが、海老名市内の建物を代表するフラッグシップと言える。
建築設計よりも音響工学では有名で、綺麗に聞かせる工夫がなされている。

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本日はホール内部を見ることは出来なかったが客溜まりに自然光を利用したカーテンウォールがファサードから主唱し、演技者・視聴者に感動への序曲を奏でているようである。

周辺施設には公共建築物が共有するスペースがある。

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主役の海老名市商工会館より、左隣のそば処名古屋が厚木・大和・海老名・相模原等の相武六村の郷土料理を継承している名店とのこと。

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鉄筋コンクリート造の公共建物に囲まれた中心に、痛んだ木造家屋の店舗は不自然な配置である。

第二次世界大戦前、連合艦隊高速空母機動部隊が横須賀鎮守府に寄港する際、艦載機を着陸させ、パイロットを休ませる航空基地が急遽建設された。
相武六村の村長らは御国のためだとして、各村界の土地を提供し、現在の厚木基地・座間基地が建設された。
これが、現在の海老名市の発展の期限とされている。
この決断をした6名の村長の名前が各市の名前に成っている。

南方戦地で亡くなられた英霊が訪れていた。
大戦末期には、首都圏に飛来するB29戦略爆撃機が無慈悲に民間家屋を焼き払う無差別爆撃を繰り返していた。
迎撃基地として腕に名のある撃墜王が日々命がけの消耗戦に飛びたっていった。
崇高なこころざしを懐いて散っていった兵士に、日本人として感謝の念を抱く。

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