平成26年09月28日 午後3時 休日出勤の帰りに、ドンキホーテに行きました。
カストロールは、バイク用エンジンオイルの製造メーカーは信頼性が高く、小生は10代のときから使用している。
名の由来は、バイクレースに潤滑油として用いられているヒマシ油の英語名(Castor Oil)である。
4輪自動車などの4stエンジンではエンジンオイルをガソリンと混ぜて燃やすことが無い為、鉱物油が主である。
小排気量のバイクでWGPレースではは2stエンジンが主で、理論的には同一の排気量で4stエンジンの2倍の馬力が得られる代わり、燃費やエンジンの寿命は半分になる。
消耗の激しい、2stエンジンを保護し、ガソリンと共に燃焼し、大気へ排気ガスとして放出されるバイク用エンジンオイルの代名詞として、カストロールが世界的に使用されている。
小生の世代では、ヒマシ油が焼けたサーキットの臭いを知っていることは男として当然であった。
当時の植物性レーシングオイル「カストロールR30」を使用する者が多く、ひまし油ベースのこのオイルの強烈な甘い香りを称して「カストロールの香り」と言われる。
後に当時の香りを懐かしんだファンのウケを狙って「カストロールスーパースポーツ」という廉価版2ストロークオイルも発売されたこともあった。
現在では2stエンジンオイルでも化学合成オイルが主流になり、公害問題で2stバイクは製造禁止となっている。
「R30」の需要は落ち、カストロールの臭いは日本国内には無くなっていった。
小生のV100は排気ガス規制直前の生産された2stエンジンでは、最後の車種である。
「カストロールGo」1リットル缶が450円は、小生が知っている販売店では驚異的な低価格である。
3本まとめ買いしました。