平成26年08月21日・22日 協力会社の技術者を対象に講習会を開催しました。
今まで何回も開催をマーネージメントし、講師として、誰よりも長い時間を頂き、壇上に立ってきました。
我社の工事現場の技術レベル向上・事故防止の意識高揚をテーマに、受講者が共感できる講習会を目指しております。
マンネリ防止でテキストは毎回一新することは当然です。
今年は、消費税増税の特需もあり、工事件数の増大による未熟な作業員を管理する監督員が対象としています。
講義終了後のアンケート結果によれば、動画撮影で検査員の目線を見せ、受講者の興味を集めることが出来ました。
小生が本社グループ長に就任中は、人身事故を1件に抑えることが出来た。
その1件も、小生が入院中に発生した事故で、建築の仕事に就いて27年間は怪我人ゼロを継続しております。
小生のモットーで、工事現場は「気は心」の精神を大事にしたいと思っています。
受講する監督員は常に管理下の作業員の安全が確保できることを考え、配慮しているか。
作業員間に思いやりが保てれば、気持ちよく作業が出来、無事故に出来ると信じています。
わずかな行動でも真心がこもっていれば、相手に対して誠意の気持ちを伝えることが出来ます。
講習の準備はグループ長である小生自身で取材し、編集し、説明する。
自己犠牲の精神を持っていなければ「気は心」を実践できません。
監督員は、自ら汗をかき、苦労したものが支持を集め、真の指導者に成る事が出来る。
安全管理は、決して運では達成できない。