平成26年07月08日 仕事返りに芝公園の周囲を走った。
日比谷通りを南下し、田町駅に戻ります。
日本電気本社ビル(通称ロケットビル)の前を通りました。
設計 日建設計
竣工 1990年
建物の横穴「ウインドアベニュー」と呼ばれる巨大な開口部があるのが特徴です。
ビル風対策は、本社ビルを建て替えるに当たって隣の都営アパートの洗濯物が飛ばされぬよう配慮したもので、敷地上空は南北に吹く風が最も多いため、開口部を南北に設けている。
建設費は600億円
バブル最盛期の1990年に竣工しています。
PC-98シリーズの利益の賜物で、元々PC-98シリーズやその前進のPC-8801シリーズ・PC-8001の出発点の一つは、自社製半導体の詰め合わせ販売による販路拡大だったと思います。
8BitCPUのZ80や16BitCPUの8086時代はCPU自社製品を使っていた。
(小生は、日立製作所ベーシックマスターL2(68系)を所有していた。)
ビジネススタイルとして、ハイテクで利益を独占する。
技術者が挑戦し続ける環境があった。
日本は技術の国であった。夢を作る企業が沢山あった。
いつの間にか、劣ると思っていた中国や東南アジアの後進国が世界経済を席巻しています。
日本企業の代表であるNEC・シャーブ・東芝・日立の製品が店頭から消えつつある。
日本の終身雇用の定額給与の時代から、新進気鋭の企業に取って代わる時代が来ている。