平成26年03月25日 早朝の港区芝公園を歩きました。
設計 内藤多仲 日建設計
竣工 1958年
竣工 1958年
スカイツリーに次ぐ日本で2番目に高い建造物です。
建築設計の構造学を専門とする学者の内藤多仲と日建設計株式会社が共同で塔の設計を行った。
内藤は当時話題を提供していたドイツのシュトゥットガルトテレビ塔(216.6m)を参考に鉄筋コンクリートの塔を想定した検討を行うが、特に基礎に関して敷地の関係などかなりの困難が伴うとの判断から鉄塔で計算を進める方針となった。
構造設計を終えた内藤は「こんなに素晴らしい眺めはない」と言った。
後に立体骨組モデル応力解析ソフトウェアで耐力を検証しているが、かなりの精度で一致していた。
2007年 東京大学による構造安全性について、信頼性は高いという第三者評価を受けている。
当時の建築基準法では建築物の最大100尺(約31m)以下と決められていたが、タワーは工作物と見なされ建築が可能となった。
当初、地上約66m付近にビアレストランを設置する計画だったが結局、実現されることはなかった。
これは、レストランにすると建築基準法の解釈では建築物になり、 高さ制限にひっかかる。
いつの時代でも、日本の建築は建築基準法を守ることが必至である。
引き続き、神谷町・飯倉山に向かいました。つづく