平成26年05月24日 本牧 三溪園に行きました。
三溪園は横浜の富豪で原富太郎氏によって1906年に造園されている。
生糸貿易で財を成した原は事業のかたわら有名建築を初めとした芸術品を収集している。
国の名勝で、広大な敷地の起伏を生かしだ庭園と建築が調和した配置になっている。
重要文化財で建造物12棟は、全て京都など他都市から移築した古建築を修復し移築している。
室町時代の旧燈明寺三重塔をはじめとする京都ほか各地の古建築を購入して移築、庭園も含めて整備を進めていった。
明治39年、横浜市民に公開し、その後も建造物の移築は続けている。
八聖殿は、正式名称を横浜市八聖殿郷土資料館と言い、1933年、元内務大臣の安達謙蔵が建てたもので、八聖人(キリスト、ソクラテス、孔子、釈迦、聖徳太子、弘法大師、親鸞、日蓮)の彫像が飾られています。
本牧臨海公園から本牧を眺めました。