平成30年01月08日 朝の通勤で三田駅で下車し、六本木まで歩いてみましてた。
麻布十番一丁目のジュールA
設計 鈴木エドワード
竣工 1990年
地上11階・地下4階建で、下層部は4層分の吹き抜けとなっている。
この吹き抜け部分は公開空地で、総合設計制度により容積率緩和を目指す目的がある。
当初は複合オフィスビルとして建設され、地下に会員制のレストランやクラブ、吹き抜けの上4フロアはオフィス、その上にスポーツジムを設け、上層階2フロアはマンションとした。
のちに内装がフルリノベーションされ、賃貸マンション主体の構成となっている。
雲をイメージした切り込みを入れたパンチングメタルの外装が特徴的であり、これには目の前の幹線道路の騒音や、首都高速道路の視界を遮る目的がある。