横浜外国人墓地

平成29年1月1日　横浜山手地区を歩いた。

横浜外国人墓地

横浜市には他に3か所外国人墓地が存在し、山手地区はその１つです。
他に南京町と保土ヶ谷にあります。

2度目の来航により横浜港に寄港していたアメリカ海軍の水兵が軍艦のマストから転落死し、艦隊を指揮していたペリー提督が埋葬地の用意を幕府に要求した。
海の見えるところに墓地を設置して欲しいというペリー提督の意向を受け横浜村は水兵の墓が設置されたことに由来します。
その後も外国人死者がその付近に葬られ、外国人専用の墓地が定められた。

山手地区アメリカ山の外国人墓地の大多数は、太平洋戦争終結後、アメリカ軍に摂取され、アメリカ兵士と日本人女性との間にできた子供が捨てられ、遺体が埋葬されている。
悲しい戦争の遺産でもある。

日本に返還されるまで、外国人墓地は、ひどく荒廃していたが横浜市の小学校の生徒により整備され、管理人も置かれた。