平成28年12月22日 仕事で箱根に行った。
工事の施工者ではなく、フロント社員の援護で管理組合のアドバイザーとして、一級建築士の資格所有者が求められていた。
このような場合小生が出向くことになる。
当社の企業価値を上げるには 一級建築士の所有率が大きな鍵になるが、技術職において、一級建築士の所有率が上場企業としては低比率で、希少な資格である。
受験希望者が少ないことが真の要因です。
一級建築士の資格を持っても優遇されない事が受験希望者が少ない理由である。
建設業では、一級建築士がなければ技術職として管理職になれないのは当然だが、当社では資格を持たなくても、社歴が長ければ管理職になれる。
昭和の日本企業のままで、能力がなくても、ひたすらに時を稼いでいれば定年まで勤めることができる。
クレージーキャッツでは、サラリーマンは気楽な稼業となっている
こういう会社が馬鹿らしくなったことがあった。
新卒で一部上場に企業に就職し、すぐに表彰を受けるまでの業績を残したが、無能な上司に嫌気がさし、退職した経験がある。
その会社は、その後まもなく倒産してしまった。
今の会社の技術系の組織は、同じ傾向を感じるが、営業してくれるフロント社員が支えている会社である。
建設業ではなくフロント社員の会社である。
本日の箱根行きは、フロント業務の支援として対応しました。
数年前まで本社の中枢部で業務方法を考える立場にいたが、変えることができなかったのは、技術者不足が叫ばれる中、能力が無いものでも技術者を確保する施策を優先せざる終えないからであった。
マルクスの資本論では 労働に能力があるものには、資本家が付加価値をつけ生産性を上げ強い企業を作っていく。
必ず労働に対する対価があることによって、経済活動が成立する。
能力のある者は報酬を得て、能力のない者は少ない報酬となる。
この考え方は格差社会を作ってしまうが、 経済活動としてはごく自然なものである。
150年以上前の考え方で、現在の日本社会では、資本主義の自由競争が激化しデフレになり労働価値が低下するため、政府が介入し、調整を取っている。
小生の部署は社員の定着率が低いので、ガバナンスコントロールによる調整が必要である。
若い頃は理想を求めて、転職をしてしまった。
大企業でぬるま湯につかるより、少数精鋭で中小企業を大企業に育てる夢があった。
その後まもなくバブルが崩壊し、建設業界に景気低迷が襲ってきた。
年を取り、叶わぬ夢だったと感じている。
バター入りどら焼きを買って帰ることにした。
工事の施工者ではなく、フロント社員の援護で管理組合のアドバイザーとして、一級建築士の資格所有者が求められていた。
このような場合小生が出向くことになる。
当社の企業価値を上げるには 一級建築士の所有率が大きな鍵になるが、技術職において、一級建築士の所有率が上場企業としては低比率で、希少な資格である。
受験希望者が少ないことが真の要因です。
一級建築士の資格を持っても優遇されない事が受験希望者が少ない理由である。
建設業では、一級建築士がなければ技術職として管理職になれないのは当然だが、当社では資格を持たなくても、社歴が長ければ管理職になれる。
昭和の日本企業のままで、能力がなくても、ひたすらに時を稼いでいれば定年まで勤めることができる。
クレージーキャッツでは、サラリーマンは気楽な稼業となっている
こういう会社が馬鹿らしくなったことがあった。
新卒で一部上場に企業に就職し、すぐに表彰を受けるまでの業績を残したが、無能な上司に嫌気がさし、退職した経験がある。
その会社は、その後まもなく倒産してしまった。
今の会社の技術系の組織は、同じ傾向を感じるが、営業してくれるフロント社員が支えている会社である。
建設業ではなくフロント社員の会社である。
本日の箱根行きは、フロント業務の支援として対応しました。
数年前まで本社の中枢部で業務方法を考える立場にいたが、変えることができなかったのは、技術者不足が叫ばれる中、能力が無いものでも技術者を確保する施策を優先せざる終えないからであった。
マルクスの資本論では 労働に能力があるものには、資本家が付加価値をつけ生産性を上げ強い企業を作っていく。
必ず労働に対する対価があることによって、経済活動が成立する。
能力のある者は報酬を得て、能力のない者は少ない報酬となる。
この考え方は格差社会を作ってしまうが、 経済活動としてはごく自然なものである。
150年以上前の考え方で、現在の日本社会では、資本主義の自由競争が激化しデフレになり労働価値が低下するため、政府が介入し、調整を取っている。
小生の部署は社員の定着率が低いので、ガバナンスコントロールによる調整が必要である。
若い頃は理想を求めて、転職をしてしまった。
大企業でぬるま湯につかるより、少数精鋭で中小企業を大企業に育てる夢があった。
その後まもなくバブルが崩壊し、建設業界に景気低迷が襲ってきた。
年を取り、叶わぬ夢だったと感じている。
バター入りどら焼きを買って帰ることにした。